車台番号とは 車用語集
車台番号
【車台番号】
車台番号とは、すべての車に割り当てられている固有の識別番号のことです。
通常、車のエンジンルーム内やボディに刻印されており、車検証にも記載されています。

車台番号とは
車台番号(車体番号、フレームナンバーとも呼ばれる)は、国土交通大臣が1台ごとに与える固有の識別番号です。道路運送車両法により、すべての自動車に打刻することが義務付けられています。
人間でいう「マイナンバー」のようなもので、同じ番号の車は世界に1台も存在しません。盗難車の特定や不正輸出入の防止に重要な役割を果たしています。
車台番号の記載場所
車体への打刻場所(代表例)
- エンジンルーム内のバルクヘッド(ダッシュパネル)
- 運転席または助手席の足元(フロアパネル)
- フロントピラー(Aピラー)付近
- ドアを開けた内側のプレート
打刻位置はメーカーや車種によって異なります。
書類での確認
- 車検証の「車台番号」欄
- 自賠責保険証明書
- コーションプレート
車台番号の構成
国産車の場合
「型式」と「製造番号」で構成されています。
例:「ZRR80G-0123456」
前半部分(ZRR80G)が型式、後半部分(0123456)が製造番号です。
輸入車の場合
17桁の英数字で構成されるVIN(Vehicle Identification Number)が使用されます。
例:「WVWZZZ3CZWE123456」
この17桁には、製造国、メーカー、車種、仕様、製造年、工場、シリアル番号などの情報が含まれています。
車台番号の役割
- 車両の特定:登録、車検、保険手続きなどで車両を特定するために使用
- 盗難車の追跡:盗難届が出された車両を特定する際に使用
- リコール対象車の確認:メーカーがリコール対象車を特定する際に使用
- 中古車の履歴確認:走行距離や修復歴などの履歴を追跡する際に使用
車台番号の改ざんは違法
車台番号を改ざんする行為は、道路運送車両法違反(私文書偽造罪など)に該当する犯罪です。改ざんされた車両は以下の問題が生じます。
- 車検を受けることができない
- 名義変更などの登録手続きができない
- 自動車保険に加入できない
- 公道を走行できない(無車検運行)
中古車購入時のチェックポイント
- 車検証との照合:車体に打刻された車台番号と車検証の記載が一致しているか確認
- コーションプレートとの照合:コーションプレートの車体番号も一致しているか確認
- 打刻の状態:打刻が不自然に新しい、削られた跡がある場合は要注意
- プレートの状態:コーションプレートが交換された形跡がないか確認
車台番号が読めない、または改ざんの疑いがある車両は、盗難車や不正車両の可能性があるため、購入を避けましょう。